灯幻鏡

主に日頃考えているようなことを綴っていく感じです。

寒い季節

これからどんどん冷え込んでいきますね。

 

ところで、皆さんは冬をどう思いますか?

…と言うと、雪だとかクリスマスだとか色々出てきそうですが。

ここでは「寒い」という事について触れてみたいと思います。

 

多くの人が「寒い」と言うと思います。

間違っても暑い、なんてことはないでしょう。

でも、「寒い」ってどんな感じですか?

ガタガタ震えますよね?

「寒い」からガタガタと震えて…これは何処かで聞いた話ですが、震えて、つまり細胞を震えさせる事によって熱を生み出す、と聞いた事があります。

なるほど、微振動による運動でしょうか。

まぁ、そんな生物学的な話では無いのですけれども。

 

では、一旦「寒い」を置いておきましょう。

冬です。

朝起きて窓を開けたり、水で顔を洗うと「冷たい」ですよね?

おっと、失礼。

窓は例えが悪かったようです。

つまりですね、空気は「冷たい」ですよね?

何が言いたいのかと言うと、「寒い」と「冷たい」って違いますよね?

では、話を戻しましょう。

冬は「寒い」ですか?「冷たい」ですか?

 

「寒い」時、先程も挙げたように人はガタガタと震えます。

では、ガタガタと震えてる人がいたら、寒いのかなって思いますよね?

もし震えていなかったら?寒くない、と思うより気にはしないと思いますが、少なくとも寒いようには見えませんよね?

見ていて寒いと言うのはあるかもしれませんが。

つまりですね、もし私ならですが、自分が震えていなければ「寒い」という感覚ではない、という事になると思うのです。

「寒い」から震えるのであれば、震えていたら「寒い」であるならば、震えていなければそれは「寒い」とは言わない、という事です。

 

でもそれは自分の感覚なのであって、外の環境が変わる訳ではありません。

でも、「寒い」ではない。

そんな時私はこう言います。

空気が「冷たい」と。

なので、人と表現が変わります。

人は今日は「寒い」ね、と言います。

私は今日は「冷たい」ね、と言います。(あるいは冷えるね)

 

ここでまとめてみましょう。

「寒い」は、体感、つまり身体の表す動作です。

「冷たい」は、環境、つまり周囲の性質です。

もちろん受け取りようによってどうにでもなります。

あ、言葉の使い方とかでもなく、あくまでも考え方の違いですので悪しからず。

 

私は寒いのには強いです。

自信があります。

それは、これまで挙げてきた事によるものです。

逆に暑いのは苦手です。

ですが、「寒い」と「冷たい」でこれが出来るのであれば、「暑い」と「熱い」で克服できるのでは?と考えています。

現に試して見た事があります。

気持ち、汗をかかなかった気もしますが、なかなか持続できません。

まだまだ鍛錬(?)が必要のようです。

 

【おまけ】

ところで、人間は恒温動物ですが、震えるのを意識的に止めてると先に挙げた体温を上げる動作がないわけですけれども、どうなるんでしょうね?

私が思うに、それはいわゆる条件反射であって、熱を上げるための運動をする。

運動するから熱が発生する。

そういうものだと思っています。

では、それをしなかったら?

しかし、それでもやはりどこかで条件反射が働いているのでしょう。

熱はどんどん奪われていく、しかし、そのままだと人は生きて行けません。

そこで、じゃあ体温が下がるのを防ごう、となると思います。

具体的には血管の収縮とか。

だから顔が青白くなったり、唇が青くなったりすると思います。

あるいは、運動をしないなら内側から燃焼させよう、という事です。

人間は体内にエネルギー源があります。

それを分解し発熱させるのです。

俗に言うカロリーと言うやつですね。

冬はそうする事(震えない事)で余計にカロリーを消費してくれていると勝手に思っています。

…ですが、決して私は痩せていません。

繰り返します。

痩せていません…ダイエットにはなりません!(推奨もしていない)

 

今回は「寒い」と「冷たい」の違いについて触れてみました。

皆さんはどうですか?

他にもこれは?と言うものがあればぜひぜひ教えて下さい。

興味を持ったら考えてみるかも知れません。

それでは次のテーマをお楽しみに…